親鸞聖人のコラム⑧

column8「如来大悲の恩徳は

身を粉にしても報ずべし

師主知識の恩徳も

骨を砕きても謝すべし」

(恩徳讃)

 

写真の整理をしていたら、

昨年の夏に行った五箇山の写真が出て来ました(^-^)

 

合掌造り集落で有名な五箇山は「赤尾の道宗」の故郷。

・・・赤尾の道宗って?

と、思われた方も、あるのでは。

 

浄土真宗の八代目・蓮如上人のお弟子の一人が、道宗です。

寝る間も惜しみ、蓮如上人のご法話に参詣し、

各地に親鸞聖人の教えを伝え歩かれたのだそうです。

 

版画家の棟方志功が、道宗の生き様に感動して、

四十八本の割木の上に寝る道宗の姿を版画に残したことは、

有名な話なのだそうです。

 

「四十八」は、「阿弥陀仏の四十八願」の数で、

道宗はその数にちなんだ数の割木を並べ、

寝床を作り、その上に毎晩寝ていたのだそうです。

 

「自分のようなしぶとい人間は、

布団の上に安楽に寝ていては、

弥陀の大悲で救って頂いたご恩を、

ご恩とも思わずに過ごしてしまう」

と、眠るときまでも、阿弥陀仏のご恩に感謝して、

そのご恩にどう報いるべきかと常に悩んでいたことが、

知らされます。

 

最初の「恩徳讃」は親鸞聖人の書かれたご和讃ですが、

阿弥陀仏に救われた人は、みなさん大きなご恩に感謝して、

生きて行かれたのだなぁと、 道宗のこのエピソードでも

知らされました。

 

他にも道宗のお話は沢山あるのですが、

それはまた、ご縁があれば。。

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