親鸞聖人のコラム③

親鸞聖人コラム③

「明日ありと 思う心の 仇桜

夜半に嵐の 吹かぬものかは」

 

時代もあると思うのですが、

親鸞聖人は詠まれたお歌が、

とても多いように思います。

 

このお歌は、親鸞聖人が出家される際、

「では明日、得度の式をあげよう」と言われた、

当時の天台宗法主、慈鎮(慈円)和尚に対して、

詠まれたお歌と言われています。

 

9歳の子が!?って思うと、ビックリですよね(>_<)

 

このお歌の意味を、アニメのセリフから見て行きたいと思います。

 

歌を詠まれた後、親鸞聖人は次のように言われています。

「今を盛りと咲く花も、一陣の嵐で、散ってしまいます。

人の命は、桜の花よりもはかなきものと聞いております。

明日と言わず、どうか今日、得度していただけないでしょうか」

 

自分の命が明日まである保証はないのだから、今すぐに出家して、

この後生の解決、なんとしてでも・・・!

・・・という気迫が、感じられると思いませんか(;_;)

 

幼くしてご両親と別れた聖人にとって、

その後の生きる術や身の処し方などは

大きな心配の種であったに違いありません。。。

 

しかし、親鸞聖人にとっては、「死ねばどこへ行くのか」

「なんのために生きるのか」という、人生の根底にある、

この問題の解決こそ、重要だったのだと知らされます。

 

自分の命が今晩なくなるとなったら、私なら何を求めるでしょう・・・

 

本当に大切なものは何か、

考えさせられるお歌だなぁと、思いました(>_<)

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